こんにちは、オルシア訪問看護ステーションの谷川です。
我々のステーションには男性の理学療法士が2名 女性の理学療法士が1名 言語聴覚士が1名と在籍しております。
出来る限り、地域の高齢者のニーズに合わせて、担当者を割り当てるのですが、
女性の高齢者から理学療法士は女性でお願いしたい。といった要望をよく賜ります。
他の地域の訪問看護ステーションでも同様の依頼があるかと思います。
頭を抱えることも多くあると思いますが、、結論として、我々も女性の理学療法士や作業療法士の
応募があると嬉しいなと思っています。(もちろん男女問わず増やしていきますが、1:1の比率としたいので、女性の理学療法士、作業療法士を募集しています!)
さて、女性の理学療法士が良いということを少し解いてみたいと思います。
<前提として>
高齢者の女性のADL(日常生活動作)の維持に向けたリハビリにおいて、男性理学療法士と女性理学療法士の選択には以下の点が詳細に関わってきます。
1. **患者のプライバシーと快適さ:**
– 特に女性の場合、リハビリテーションは身体的な接触が伴うことがあります。患者が性別によるプライバシーや快適さに配慮する場合、同性の理学療法士が選ばれることがあります。ただし、これは個人差が大きいため、患者の意向を十分に尊重する必要があります。
そう考えると、女性の理学療法士(作業療法士)の方が、求められやすい傾向にあります。
2. **コミュニケーションと理解:**
– 理学療法は協力と信頼が基盤です。性別によってコミュニケーションのスタイルや理解度が異なります。患者の好みや性格、コミュニケーションのスムーズさを考慮して、患者に合った理学療法士を選ぶことが大切です。
女性からすると、ちょっとした変化(よい変化)に気づいてほしいといった感情が男性よりあります。
男性(私も男性ですが、、)は些細な変化に気づくことができない人が多く、女性は些細な変化等に気づき、
それを元にコミュニケーションを高めていくことができますので、こちらも女性の方が良いのかもしれません。
3. **適性と専門知識:**
– 男性理学療法士と女性理学療法士は、それぞれの経験と専門知識を持っています。高齢者のADLに特有の課題に対処するために、理学療法士が持つ適性やスキルを検討することが必要です。たとえば、女性特有の健康問題に対する理解や経験があるかどうかなどが考慮されます。
女性特有のものについて、男性は学術的なものでしか情報が入手できないので、相槌を打つといったことはできますが、やはり女性の方がそこは良いのかもしれませんね。
4. **信頼感と連携:**
– 患者と理学療法士との信頼感は治療の成功に直結します。患者が理学療法士との信頼関係を築きやすいかどうかは、性別だけでなく、その人物のパーソナリティやコミュニケーションスタイルによります。また、連携が円滑であれば、多職種連携においても効果が期待できます。
こちらについては、男女差はないかと思います。しっかりと相手の言葉を受けて、親身になることができると、
信頼関係が培われていくものと考えます。総じて、患者の個別の要望やニーズを尊重し、具体的なケースに応じて柔軟に対応することが最良の選択です。最終的な判断は患者と理学療法士とのコミュニケーションや信頼関係を構築しながら進めることが大切です。
と、4つの項目に分解して、考えてみましたが、
女性の利用者様が平均寿命等を考えると、総じて多いため、それに応じたステーションの環境づくりが大切だと思いました。これからも女性の働きやすい環境を追求して行っていますので、
どういった環境が良いのかのご意見等いただけると幸いです!
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