こんにちは、オルシア訪問看護ステーションの代表をしています、巣山です。
11月16日(木)にNTT東日本関東病院 緩和ケア部長 鈴木先生をお呼びしまして、緩和ケア勉強会
タイトル 〜良い最期の迎え方〜 を催しました。
NTT東関東病院は言うまでもありませんが、、
緩和ケア等にも力を入れており、聖路加病院や国立がんセンター等にも肩を並べる病院でございます。
https://www.nmct.ntt-east.co.jp/
緩和ケアは必ずしもがんの終末期だけではありませんが、今回はがんの終末期を中心に良い最期の迎え方について医療関係者、介護関係者に対して行っていただきました。
看取りについては、当ステーションでも行っており、人生会議の提案(こちらはどちらかというと在宅診療の先生にお任せする部分があります)グリーフケア等ももちろん行っていく中で、
最期を迎えるまでに、最適なケアを利用者様へ届け、家族あるいは大事な人へのケアも行っていくのか
ガイドライン等はあるものの、個々によっての最適解は異なります。
経験だけでは、相手が求めているものを提供できないことも、しばしあるため、
そういった課題がございました。
今回の内容はそういった、治療を終えた方々に対しての心身のつらさ、苦しさを和らげる
緩和ケアへの取り組みや、予後についておおよそ告げられた方々の、特に家族や大事な人との接し方等
これまでの症例や経験等や事例に基づいた内容を伝えていただきました。
近年の傾向として、在宅で最期を迎えたい。
そして、厚労省の方針でもある、地域包括ケアシステムの観点から、
病院ではなく、在宅医療により対処していきましょう。といった相互の利害一致の状況の中で、
そのニーズに対応できる医療、介護者を育てていく役割もあります。
スタッフの育成はもちろんですが、地域へのナレッジシェアによることで
地域包括ケアシステムの一助を担うとともに、一人でも多くの症例等に携わっていきたいと
そう一同感じました。
以下 勉強会の風景をお伝えしていきます。
グループワーク等の風景
緩和ケア病棟、伊藤先生による講義
CTやコンピューターグラフィックを用いた説明
オンライン含めておおよそ40名参加いただきました。緩和ケアについて、興味関心があることが伺えます。
講演会の終わった後の〆は五反田にある麺魚で(鯛ラーメン美味しいんですよね、、)