こんにちはオルシア訪問看護ステーション 管理者の内田です。
2年目を迎えて改めてになりますが、
訪問看護は、高齢化社会が進む現代においてますます重要性を増しています。
病院での治療だけでなく、自宅での療養を希望する方々にとって、訪問看護はかけがえのない存在です。
この記事では、訪問看護の魅力とその役割、そして病院との違いについてお伝えします。
居宅介護サービスとは
居宅介護サービスとは、自宅で介護を受けることができるサービスの総称です。
このサービスには、訪問看護、訪問介護、訪問リハビリテーションなどが含まれます。
利用者が自宅で生活しながら必要な支援を受けることで、自分らしい生活を維持することができます。
特に、訪問看護は医療的なサポートを提供する点で重要な役割を果たしています。
訪問看護の役割とは
訪問看護の役割は多岐にわたります。
まず第一に、利用者の健康状態を継続的にモニタリングし、必要な医療ケアを提供します。
例えば、傷の処置、点滴、投薬管理などが挙げられます。
また、利用者やその家族に対して、健康管理や病気の予防についての指導を行います。
さらに、リハビリテーションや精神的なサポートも行い、利用者が可能な限り自立した生活を送ることができるよう支援します。
病院との違いは？
訪問看護と病院の大きな違いは、提供される場所とサービスのアプローチです。
病院では、専門的な医療設備や医師の指示の下で集中的な治療が行われます。
一方、訪問看護は利用者の自宅で提供され、利用者の生活環境や日常生活に合わせたケアが行われます。
これにより、利用者は自宅での生活を続けながら、必要な医療支援を受けることができます。
自分らしさを保つために訪問看護として必要なこと 訪問看護の重要な目標の一つは、利用者が「自分らしさ」を保ちながら生活を続けることです。
これを実現するためには、以下の点が重要です
利用者の声を尊重する：利用者やその家族の意見や希望を丁寧に聞き取り、それをケアプランに反映させることが必要です。
個別化されたケアの提供：利用者のライフスタイルや価値観に合わせた個別のケアを提供することが求められます。
継続的な支援：定期的な訪問を通じて、利用者の健康状態や生活環境の変化に対応することが重要です。
どういう人が訪問看護に向いているか？
訪問看護に向いている人には以下のような特徴があります
コミュニケーション能力が高い人：利用者やその家族との信頼関係を築くためには、良好なコミュニケーションが不可欠です。
柔軟性と適応力がある人：訪問先の環境や状況に応じて、柔軟に対応できる能力が求められます。
独立心が強い人：訪問看護師は一人で行動することが多いため、自立して業務を遂行できる力が必要です。
情熱と共感力がある人：利用者の気持ちに寄り添い、真摯にサポートする姿勢が求められます。 訪問看護は、利用者が自宅で安心して生活を続けられるようサポートする重要な役割を果たしています。
私自身、この仕事に誇りを持ち、利用者一人一人に最適なケアを提供することを心がけています。
訪問看護の魅力とその意義を広く知ってもらい、多くの方々がこのサービスを利用し、
豊かな生活を送ることができるよう願っています。
品川区、大田区でももっと必要としている方々がたくさんいます。
小児から高齢者まで幅広く対応しておりますので、ぜひ興味ある方は見学だけでもお越しいただけますと幸いです。
訪問看護について考える
