こんにちは、オルシア訪問看護ステーションの巣山です。
訪問看護で訪問していると、神経内科系の疾患にかかっており、訪問看護の依頼をいただくことがございます。
具体的には ALS· 脳卒中 · アルツハイマー病 · レビー小体型認知症
ここら辺の疾患をお持ちの高齢者の依頼がよく見受けられます。
<参照> 日本神経学会
https://www.neurology-jp.org/public/disease/index.html
神経内科系疾患の末期の傾向として
気管切開を行い、呼吸ルートを確保
人工呼吸器を活用し、自発呼吸を助ける。。
これだけが方法とは限りませんが、
延命を目的とすると、この処置になる傾向が多いと専門の先生もおっしゃってました。
時折、生きる について話になるのですが、
その方の生きるとは?
目的とは?
本人のため?あるいは誰かのために?、どのようにして?
訪問看護の現場にも、その現状について考えさせられることがあります。
難しいテーマです。
生死を選べる考え方もあれば、
それを良しとしない考え方
医療の技術を以て生きていることはできるが、
使わない選択肢もある。
考え方は多岐に渡りますが、
我々の看護は、
多岐にわたる、生きるという目的で療養に励んでいる人たちの
看護やリハビリについては病院以上に直面することが多いです。
そのような現場について、自分なりの考え方が出せるのは、
訪問看護なのではと、そう感じます。
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